2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

脊髄小脳変性症

a119. 小脳失調症以外の疑わしい症候について思い当たることを記します。 ・運動システム、筋力の障害 脳の運動神経から発した信号は脊髄を通り末梢神経を通り筋肉を動かす筋力となります。 このシステムは、どの箇所が侵されても運動麻痺や筋力低下を起こし…

脊髄小脳変性症

a118. 脊髄小脳変性症では最も障害を受ける場所が小脳システムで、これは小脳を中心とする手、足、体の協調運動(なめらかにするための)をつかさどる場所です。 動きにぎこちなさが発現しますが、力は弱まりません。 最近、関連の書物を読んで知ったのです…

脊髄小脳変性症

a117. 脊髄小脳変性症では小脳・脊髄が関係している神経系以外の神経システムに障害を起こすこともあります。 今、入院しているのも、そんな症状を含んでいないのかといった検査入院です、関連のシステムは、 1 運動システム(錐体路システム) 2 感覚システ…

脊髄小脳変性症

a116. 入院してから時間を持て余している感じなので、自分で知っておきたいこと、似たような方が知りたいことをドクターに聞いたり関連書を読んだりで、実際の経験を踏まえましてその症状なりをまとめています、この先も付き合っていかなくてはならない病で…

脊髄小脳変性症

a115. 小脳による制御は2つの仕組みにより調整しています。 フィードバック型制御とは、目標から実際の運動がどのくらいずれているのかお検出し、その結果を参考にしながら運動を補正する方法です、人が安定した起立や歩行を行うためには、重心の位置が一定…

脊髄小脳変性症

a114. 小脳による運動制御の特徴として、運動指令は大脳で形成され、脊髄を経て筋に伝わり、その結果運動が発現します。 このようにして実行されている運動が周囲の状況に照らし合わせて適切になるための 調整を行っているのが小脳です。→→動きは小脳により…

脊髄小脳変性症

a113. 小脳は運動の遂行状況を監視して、四肢の運動がなめらかになるように、さらに歩行が安定したものになるように調節を行っています。 従って、小脳が障害されると、麻痺がないのに、手が器用に動かなくなる、歩行がふらつくなどの顕著な運動障害がおこり…

小脳変性症

a112. 5月に手続きしていた入院が叶い一昨日入院しました、内容的には検査が主なみたいです、本格的に当病院での進行です(重複もありますが) 初日、レントゲン撮影・心電図・血液検査 昨日、脳内血流撮影・高次機能検査(注意力多め) 本日は祝日なためあ…

身体障害者診断書・意見書届く

a111. 昨日に身体障害者診断書・意見書が病院より届きました、1週間ほどの速さに驚きを隠せません。 早速、市役所の障害福祉課へ伺い、身体障害者手帳届出の申請に向かいました、届出に必要なものを再度記します。 ・指定された医師の診断書。(手帳用の診断…