脊髄小脳変性症

a113.  小脳は運動の遂行状況を監視して、四肢の運動がなめらかになるように、さらに歩行が安定したものになるように調節を行っています。

従って、小脳が障害されると、麻痺がないのに、手が器用に動かなくなる、歩行がふらつくなどの顕著な運動障害がおこります→→これを小脳性運動失調といいます。